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一開始，初半捉弄性質地讓加穗子試著從「打工」開始認識社會，雖然思考問題比較慢、但只要認準了某件事情就會非常拼命地做的加穗子，整個晚上都餓著肚子在發廣告紙巾和送披薩。結束之後太餓完全回不了家，被初帶到餐廳去「充電」，結果吃飽了之後太困直接在餐廳睡了一晚上。初看著她辛苦工作之後沉沉睡去的樣子，為她畫了一幅素描。醒來後的加穗子看到自己的畫像。
她說：
「私わたし、こんなの初はじめて、、、
這樣的感覺我還是第一次！
絶対(ぜったい)、畫家(がか)になるべきだよ、麥野(むぎの)くん！絶対(ぜったい)、ピカソさん超(こ)えるよ！この絵観(えみ)たらみんなきっと喜(よろこ)ぶと思(おも)う！今(いま)のカホコ(かほこ)みたいに悽(すご)い幸(しあわ)せな気(き)持(もち)ちになれるよ！麥(むぎ)野(の)くんは、すっばらしい仕(し)事(ごと)をしようとしてるんだね！なにがあっても絶(ぜっ)対(たい)絵(え)辭(や)めないでね！どんな事(こと)があってもカホコ(かほこ)ずっと応援(おうえん)するから！約束(やくそく)だよ！」
「麥野君，你應該成為畫家！你一定能超過畢卡索！大家看了這幅畫之後都一定會很高興的！會像現在的加穗子一樣變的非常幸福！麥野君想從事的工作簡直太棒啦！不管發生什麼都不要放棄畫畫哦！不論發生什麼加穗子都會支持你的！我們約好了哦！」
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初被這番話打動，直率的初雖然講話直接、甚至有些毒舌，但是在加穗子被親人的話語所傷而陷入混亂的時候，他非常堅定地告訴加穗子：
「とりあえず思おもいっきり泣なけ。言いっとくが、お前まえがやったことは確たしかに幼稚ようちで愚おろかな行為こういだよ。でも、お前まえは何一なにひとつ悪わるいことはしてないだろ。イトちゃんのことをママに秘密ひみつにしようとするのも決けっして間違まちがったことじゃない。それはお前まえの優やさしさだよ！お前まえの愛あいだ！だから、もうこれ以上いじょう自分じぶんを責せめるな。」
「不管怎麼樣先盡情地哭出來吧！先說清楚，你做的事情確實很幼稚也很愚蠢。但是你沒有做錯任何一件事。把小線的事情瞞著媽媽也絕對不是錯的。那是你的溫柔，是你的愛，所以不要再責備自己了！」
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不過在加穗子發現自己喜歡上初並意外和初告白之後，卻被初拒絕了。加穗子不在狀態地回到家裡，一個人鑽進被子裡，打算一輩子不要走出房間的時候。爸爸過來看她，發現她正在被窩裡哭。
加穗子哭著看著爸爸說：
「ふられたのが悲かなしんじゃないの。二度にどと食慾しょくよくなんて湧わかないと思おもってたのに、お腹なかがペコペコぺこぺこで死しにそうなのが悲かなしいの〜」
「我不是因為被甩才傷心的，我本來以為自己再也不會有食慾了，但是肚子餓的快死了，這讓我好傷心。」
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還好，這樣的失戀傷心時間並沒有持續很久，因為初很快就發現自己雖然和加穗子完全不一樣，但是卻被她身上美好的純真深深打動。
「もうどこにも行いかないでくれよ。カホコかほこがいないと自分じぶんが嫌いやになんだよ。自分じぶんの生いきてるこの世界せかいも嫌いやになるんだよ。もうそんなの嫌いやなんだよ。だから、、、結婚けっこんしよう」
「不要再離開我了，我沒有你，我就很討厭自己。也討厭自己所在的這個世界。我不要這樣，所以…我們結婚吧」
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而另一方面，加穗子和媽媽也發表了「獨立宣言」。
「カホコ、もうママに甘あまえないようにする。
朝あさは自分じぶんで起おきる。洋服ようふくも自分じぶんで決きめる。自分じぶんで食たべた食器しょっきは自分じぶんで洗あらって、お弁當べんとうも自分じぶんで作つくる。シしーツつも自分じぶんで替かえるし、ボタンぼたんがもし取とれたら自分じぶんで付つける。駅えきまでの送おくり迎むかえもしてもらわずに自分じぶんで歩あるく。
花嫁修業はなよめしゅぎょうのことも就職しゅうしょくのことも一回自分いっかいじぶんで考かんがえてから、ママままに伝つたえるようにする。
そうしないと、いつまで経たっても大人おとなになれないような気(き)がするから。」
「加穗子，不會再向媽媽撒嬌了。
早上會自己起床，衣服也自己選，自己吃過的盤子自己洗，便當也自己做。床單會自己換，如果紐扣掉了就自己縫。也不用媽媽接送我，我自己走去車站。
新娘課程也好，找工作也好，我會自己好好考慮，再告訴媽媽。如果不這樣做，我感覺自己到什麼時候都成為不了大人。」
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媽媽想一輩子保護加穗子不要受傷，因為加穗子拼命想要掙脫她的行為，而感覺到傷心的時候，奶奶這樣說道：
「愛あいするより、信しんじる方ほうが難むずかしいんだから。」
「比起愛，相信孩子更難做到」
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而永遠像大象一般照顧著所有家人、像明燈一樣照亮親人心靈的奶奶，因病去世之前，握著加穗子的手，看著加穗子的眼睛，說：
「どんなにつらくても、ちゃんと寢ねて、ちゃんと食たべて、好すきな人ひとの手てを離はなさないで。」
「不管內心多麼痛苦，你都要好好睡覺，好好吃飯，絕不要放開喜歡的人的手」
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最後媽媽終於同意了加穗子和初的結婚，婚禮上，加穗子像以往一樣，向媽媽提出了請求：
「ママまま、お願ねがいが2ふたつあります。
1ひとつ目めは、ハグはぐしてください。
2ふたつ目めは、絶対ぜったい長なが生いきしてね。」
「媽媽，我有兩個請求：第一個請求，請抱抱我，第二個請求，請你一定要活的很久。」