「2019年に行くべき世界の都市トップ10」発表 中國もランクイン

2021-02-20 人民網日文版

旅行ガイド出版の世界最大手「ロンリープラネット」が「世界の素晴らしい観光地」ランキングを初めて発表して以來、今年で14年目となる。同社社員と數百人に上る世界各地の有志が候補地を提案し、最終的に「2019年に行くべき世界の都市トップ10」を選出した。人民網が伝えた。

モダンな都市設計、15軒のミシュランレストラン、そして素晴らしい自転車文化を背景に、デンマークの首都コペンハーゲンが、「2019年世界で最も素晴らしい観光都市」ランキングのトップに輝いた。

コペンハーゲンの観光スポットとなっている屋臺村のReffenや手芸用品マーケット、チボリテーマパークなどはいずれも一度は行く価値のある場所。

「ロンリープラネット」は、他店に先駆け北歐料理を世界の舞臺に紹介したコペンハーゲンのレストラン「noma(ノーマ)」も推薦している。

海外から中國を訪れる観光客の多くは、北京、上海あるいは香港に行くことを好むが、「ロンリープラネット」は、深センがランクインした理由として、「超モダンな建築物、革新的な環境保護政策の実踐、斬新なデザインの一連の公共スペース、あらゆるものが高速鉄道で近隣の香港に繋がっていること」を挙げている。

深センは、現代中國をアピールする窓口であり、人気の観光都市になるとは誰も想像しなかったこの都市は、今や「未來都市」となった。広深港(広州-深セン-香港)高速鉄道開通後、香港-深セン間の所要時間はわずか20分前後に短縮された。

「セルビアのアテネ」として知られるノヴィ・サドは、セルビアで毎年開催される歐州の大型音楽フェスティバルのひとつ「EXIT音楽フェスティバル」の開催地でもある。またノヴィ・サドは來年、2019年の「European Youth Capital (EYC 歐州青少年都市)」を務めることが予定されている。

壊滅的な大地震に見舞われた3年後、カトマンズは、靜かで落ち著いた姿で世界各地からの観光客を迎えている。歴史センターエリアとカトマンズの渓谷エリアを走行する自動車は、クラクションを鳴らすことを一切禁じられており、この都市の靜けさをより際立出せている。

またカトマンズでは來年、「2019年南アジア競技大會」が開催予定。

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