インターネットの「佔うらないサイト」や「佔うらないアプリ」に関かんする消費者しょうひしゃからのトラブルの相談そうだんが増ふえているとして、國民こくみん生活せいかつセンターが注意ちゅういを呼よびかけています。
國民こくみん生活せいかつセンターによりますと全國ぜんこくの消費しょうひ生活せいかつセンターなどに寄よせられた佔うらないサイトなどに関かんする相談そうだんはことし4月がつから10月がつまでで1016件けんとなっていて、去年きょねんより速はやいペースで増ふえているということです。
具體的ぐたいてきには▼スマートフォンで「無料むりょう鑑定かんてい」という広告こうこくを見みて登録とうろくしたものの、無料むりょう分ぶんを過すぎてからもやり取とりが続つづき、やめようとするとすべてが無駄むだになるなどと引ひきとめられて、合あわせて300萬まん円えんを支払しはらったケースや▼「必かならず寶たからくじが當あたる」などとして1通つうあたり1500円えんかかるメッセージで特定とくていのことばをひと文字もじずつ送信そうしんするよう指示しじされたケースなどのほか、▼無料むりょうの佔うらないサイトに登録とうろくした直後ちょくごから迷惑めいわくメールが大量たいりょうに屆とどくようになったという相談そうだんもあったということです。
國民生活こくみんせいかつセンターせんたーは、▼無料むりょうの佔うらないだからといって気軽きがるに個人こじん情報じょうほうを入力にゅうりょくしないことや▼ことば巧だくみに有料ゆうりょうのサービスに誘導ゆうどうされる場合ばあいがあるため、相手あいてのことばをうのみにしないこと、それに▼トラブルに備そなえてメッセージのやりとりを保存ほぞんしておくことなど注意ちゅういを呼よびかけています。
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※ プログラムでふりがなを付つけているので、間違まちがっている場合もあります。