小林一茶(こばやし いっさ、1763年—1827年),日本江戶時期著名俳句詩人,本名彌太郎,別號菊明,二六庵等,其寫作特點主要是表現對弱者的同情和對強者的反抗,主要作品有《病日記》《我春集》等。
《一茶,貓與四季》之春
小林一茶
譯|吳菲 繪|千巨萬
のらねこの つめとぐほどや のこるゆき
殘雪消融
剩下的
剛夠蹭蹭野貓爪
やせやぶの へたうぐいすも はつねかな
稀疏草叢裡
笨嘴拙舌的樹鶯
也初啼了啊
うぐいすの だまってきくや ちゃつみうた
樹鶯閉了嘴
靜靜地聽呀
採茶歌
いりあいは かえるのめにも なみだかな
日暮時分
蛙兒眼裡
也含著淚啊
きさがたや さくらをあびて なくかえる
象潟啊
沐浴著櫻花瓣
啼叫的蛙
ゆうぜんとして やまをみる かえるかな
悠然
看山的
青蛙啊
ももさくや おてらのねこの おくれごい
桃花開
山寺的貓兒
愛遲來
あめのよや かんどうされし ねこのこい
雨夜啊
被逐出家門的
貓的戀愛
なのはなに まぶれてきたり ねこのこい
貓之戀
粘了滿身
油菜花回來
あんどして ねずみもねるよ はるのあめ
放下心來
老鼠也睡了啊
春天的雨
はなのきに にわとりねるや せんそうじ
淺草寺
櫻花樹上
雞打盹兒呢
はるかぜや いぬのねそべる わたしぶね
春風啊
狗兒橫躺
渡船上
こうばいに ほしておくなり あらい貓
紅梅樹上
晾著呢
洗好的貓
やせがえる まけるないっさ これにあり
瘦蛙兒
不能輸
一茶在這兒呢
われときて あそべやおやの ないすずめ
來吧
跟我玩吧
沒爹娘的雀兒
ねこかはずば つみつくらじを すずめのこ
若不養貓
也不會造這孽呀
小麻雀
ちょうちょうを しっぽでなぶる こねこかな
用尾巴
戲蝴蝶的
小貓啊
ねこのこの めいにちをとぶ こちょうかな
小貓忌日那天
飛舞的
小蝴蝶啊
のどかさや あさまのけぶり ひるのつき
悠閒春日
淺間山的噴煙
白晝的月
やまやきの あかりにくだる よぶねかな
燒荒的亮光裡
順流而下的
夜船啊
でんらくの みそにくっつく さくらかな
豆腐串
醬汁上沾著的
櫻花啊
はるかぜに おんなみにでる おんなかな
春風裡
出來看女人的
女人啊
ゆうざくら きょうもむかしに なりにけり
傍晚櫻花
今日也已
成了往昔
はなのかげ ねまじみらいが おそろしき
花蔭下
不敢眠
未來太可怖
*圖文發布經出版方授權,摘選自《一茶,貓與四季》俳句繪本,小林一茶著,吳菲譯,千巨萬繪,東方出版中心
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