こんにちは!
デザインを勉強するとまずはじめにつくるのがロゴ!
ロゴって一見簡単そうに見えたりもしますが。。すごく深〜く計算されたデザインが多いのです!
というわけで今回は、あの有名に企業のロゴに込められた意味をご紹介♪
ロゴデザインの際の參考にしてみてくださいね。
いわずと知れたApple社のロゴマーク「欠けたリンゴ」。
リンゴは、西洋で「知恵の象徴」として知られています。アダムとイブが食べた「知恵の実」もリンゴでしたね。
右側がひとくち齧られていますが、これは英語のbite(ひとくち)とbyte(情報の単位)をかけたものです。
シンプルななかにも考え抜かれた「知恵」を感じますね! さすがはApple社!
Googleの語源になったのは、10の100乗という數學用語の「Googol(グーゴル)」。
「世の中に存在する最大の數の単位」を意味し、膨大な情報から探したいものを見つけ出すという意味が込められています。
ロゴは色の三原色「青・赤・黃」で構成されていますが、Lだけ緑になっているのは「Googleはルールにとらわれない!」という経営哲學が込められているのだそうです♪
スタバのロゴはよく見るけど、この女性は一體誰なんでしょう。
実はこの女性はギリシャ神話などで登場する、2つの尾を持つ人魚「セイレン」なんです。美しい歌聲で船乗りを魅了し、海へ誘い込んだとされています。(ま、魔性っ‼︎)
スタバのロゴには、セイレンのようにコーヒーで多くの人を魅了したいという思いが込められているのです。
実は、ロゴができる前にある店舗でアーチ上のオブジェを設置したところ、「ゴールデンアーチ」と呼ばれ大好評!ほかの店舗でも真似をして店の両脇にアーチを設置しました。
↑こんな感じ。日本でもよく見かけますよね〜。
このふたつのアーチを組み合わせ、現在のロゴが誕生したのです。
森永製菓のエンゼルマークは創業當時(1905年)當初の代表的な商品「エンゼルフード」からヒントを得たのだそうです。
子供たちに幸福と希望を與えるエンゼルは、お菓子を通して子供の世界に楽しい夢を與えたいという創業者の志にぴったり♪
創業當初から何度か変更されてきていますが、現在(↑)のマークは、森永の「M」とエンゼルの羽を合わせ、より世界に羽ばたいていくイメージでつくられました。
ロリポップ(ペロペロキャンディー)の代表・チュッパチャップスのロゴの原型をつくったのは、かの有名な畫家、サルバドール・ダリ氏です。
チュッパチャップスの創業者であるエンリケ・ベルナート氏はダリと同じスペイン人。
「ファンタジー」「現代的」「エキセントリックな世界観」を描けるのはダリしかいない!と依頼したのだそう。
まんまるのアメを包み込むデイジーの花がポップな世界観を演出していますね♪
アディダスと言えばスリーストライプ!
これは創業當初(1949年)の革製のスポーツシューズが、履くうちに中足部が伸びてしまい、それを防ぐために3本のバンドで補強したことに由來します。
その機能をデザインとして表現したため、「スリーストライプと言ったらアディダス」というイメージが浸透していったのですね。
↑のロゴは、スリーストライプをアスリートたちが成功に向かう途中で突き當たる試練の山に見立てています!
社名は社員のひとりが夢で見た、ギリシャ神話の勝利の女神「ニーケー (Nike)」から。
ロゴの「スウッシュ(Swoosh)」女神ニーケーの翼をモチーフにデザインされたもので、その形から「勢いよく動く」様を表現しています。
まとめこのように、ロゴにはその企業の想いやビジョンが反映されていて、ストーリーが感じられますよね。
表向きなデザインを學ぶだけではなく、このデザインに込められた意味まで理解して見てみると、デザインの奧深さにワクワクさせられますね!
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