米國グレイスターキャピタル、上海の高級アパート賃貸市場に參入【Beijinfo】

2021-02-15 TOKOTOKO

界面新聞によると、昨年2月、グレイスターキャピタル(Greystar Capital)はAPGアセットマネジメントN.V. (APG Asset Management N.V.)、ブーウィンベスト リアルエステート(Bouwinvest)、MIRAリアルエステートを率いて中國で最初の長期賃貸アパート投資ファンドを設立し、5.5億米ドルの最初の資金調達を完了した。調達資金は、中國の大都市及び中都市における長期賃貸アパート資産の投資、開発、改修に焦點を當てる予定で、上海がこのファンドの最初の投資対象である。

グレイスターは、中山公園に隣接する上海市靜安區長寧路833號を取得し、改裝した。今年5月18日、中國で最初の高級賃貸コミュニティーブランド「Resident LIV』N 833」の正式立上げを発表した。

8月の初めに、グレイスターキャピタルはモデルルームをオープンし、シングルルーム(1、2、3ベッドルーム)建築面積50~149㎡、スポーツジム、スイミングプール、共有オフィスなどの公共スペースを備えている。

今年8月、グレイスターキャピタルは上海市靜安區虯江路の8,000㎡以上の土地の取得を発表し、500室の賃貸マンションを建設する計畫だ。このプロジェクトは、上海の內環、蘇河灣CBDの近くにあり、上海大悅城や多くの商業施設まで徒歩圏內だ。地下鉄3號線、4號線、8號線に囲まれ交通の便が良く、靜安寺、人民広場、外灘など至近距離である。

アメリカ長期賃貸アパートブランドのグレイスターキャピタル中國董事総経理の馬千裡(Charles Ma)氏は、「中國の賃貸市場はまだ始まったばかりだが、中國の都市と消費者における製品とサービスの質の向上については楽観的だ」と語った。

公開情報によると、グレイスターキャピタルは1993年にボブ フェイス(Bob Faith)氏によって設立され、本社は米國サウスカロライナ州チャールストン、米國、ヨーロッパ、ラテンアメリカの32地域に支店がある。

主な事業は賃貸住宅投資管理、開発設計、運営管理で、學生アパートの取得、伝統的な長期賃貸アパート事業で有名で、世界最大級の賃貸アパート不動産プラットフォームである。

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