一、症例狀況:
2020年2月29日0時から12時にかけて、上海市では新型コロナウイルス肺炎に疑われる症例18例が除外された。新たに治癒・退院8例、新たに増えた確定患者はなかった。
2月29日12時現在、上海市では累計、疑われる症例2384例が除外され、確定患者337例が発見されている。そのうち、男性175例、女性162例。患者の年齢は生後7ヶ月から88歳。湖北省居住歴または渡航歴があるのは145例、湖北以外地域の居住歴または渡航歴があるのは34例、関連症例接觸歴があるのは158例。上海以外からの者111例で、上海市常住人口226例となる。
現在、入院治療中の確定患者は47例、そのうち病狀が安定しているのは37例、危篤9例、重症1例となる。治癒・退院したのは287例、死亡3例となる。尚、疑われている44例が検査中である。
上海市では本日また新たに8例の確定患者が治癒・退院し、これまで累計287例の確定患者が治癒・退院し、治癒・退院率は85%を超えている。
二、治療狀況:
関係醫療機関が発熱外來の疑似症例診斷プロセスに対して自主的検査を行うように促し、所屬醫療機関の発熱外來に対して、厳格に國家基準とプロセスに従って疑似症例診斷を行うことを指導するように、各醫療機関の運営主體に指示し、継続的に全市の発熱外來における疑似症例診斷プロセス管理を最善に行っていく。
引き続き退院患者に対する健康フォローを推進し、毎日退院患者を訪問して體溫検査と症狀観測を行うように、地域醫療関係者を更に指導し、市指定病院は引き続き退院患者に対するフォローアップを行っていく。
企業の業務・生産再開をサポートするために、健康診斷サービスの管理を強化する。當市の醫療機関が行う健康診斷サービスの展開狀況に関する調査を行い、予防コントロール措置を確保したうえで、企業のために良質なサービスを全面的に提供するように、各區の醫療機関を更に指導し、予約登録、時間帯別受付などを通して、企業の業務・生産再開を全力に保障していく。
三、予防コントロール措置:
上海市新型コロナウイルス肺炎予防コントロール活動指導グループ弁公室は引き続き宿泊施設、消毒製品生産経営機関、職業健康技術サービス機関等に対して監督指導検査を行っている。
市衛生健康委員會は積極的に「インターネット+醫療」を進め、インターネット病院の整備を速めている。徐匯區中心病院、華山病院、児童病院、市皮膚科病院、中山病院、仁済病院など、一連の病院をインターネット病院の整備対象として推進し、患者のために一部の一般的疾患や慢性病の再診サービスをオンラインで提供できるように推し進めている。それを通して、患者が秩序正しく受診するように的確に誘導し、病院における治療の圧力を効果的に緩和して、人が密集することを減らし、院內感染のリスクを抑えていく。
今後、我々はインターネット診療サービスのメリットを更に生かし、インターネット病院資格を取得した機関に呼び掛けて、慢性病・一般的疾患・多発的疾患の診療・リハビリ及び健康管理観測を展開すると同時に、一般大眾向けの新型コロナウイルス肺炎関連の相談、感染予防コントロールに関する科學普及等のオンラインサービスを提供するように推奨していく。我々は「インターネット+醫療」サービスを絶えず完備させていく予定であり、市民の皆様は各関係醫療機関のウィーチャット公式アカウントを通しても情報を入手することもできる。
市財政局は関係行政事業機関の感染予防コントロールに関する資産管理を明確にしている。市薬品監督管理局は醫療用粒子狀物質防護マスクを生産する企業に対して現場検査を行っている。市交通委員會法執行総隊は市內通勤バスに対する感染予防コントロールの法執行監督管理を行い、省・市を跨ぐ「地點直結型」貸し切りバス、隣接省・市間の通勤バスに対する感染予防コントロール法執行検査を行っている。
我々は「感染狀況のぶり返しを防ぐ」意識を終始一貫して怠らず、絶対油斷してはいけない。冷靜かつ明晰な認識を持ち、少したりとも気を緩めず、この感染予防コントロールの得難い成果を一層強固なものにするために、各種予防コントロール措置をしっかりと、確実に、細かく徹底していかなければならない。
新型コロナウイルス肺炎にはまだ特効薬がない。市民の皆様にとって、自分を守る最も効果的な方法はやはり、引き続き家に閉じこもり、外出を控え、會合を行わず、マスクを著け続け、自己防護の意識と能力を高めていくことに盡きる。萬が一のことで取り返しのつかない健康被害にならないように、くれぐれもお願いしたい。
長按二維碼,關註上海友協
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