一、症例狀況:
2020年2月3日0時から12時にかけて、上海市では新型コロナウィルスによる肺炎に疑われる症例39例が除外された。新たに増えた確定患者10例、うち1例は生後7ヶ月、湖北省から來た確定患者との接觸歴がある。確定患者のうち、上海市外からの者3例、上海市常住人口7例。
2月3日12時現在、上海市では累計、疑われる症例488例が除外され、確定患者203例が発見されている。そのうち、男性104例、女性99例。患者の年齢は生後7ヶ月から88歳。湖北省居住歴または渡航歴があるのは115例、湖北以外の省・市の居住歴または渡航歴があるのは8例、関連確定患者接觸歴があるのは80例となっている。上海以外からの者79例で、上海市常住人口124例となる。
現在、病狀が安定しているのは179例、危篤7例、重症6例、治癒・退院10例、死亡1例。尚、疑われている180例が検査中である。
二、治療狀況:
引き続き患者に対する治療、救急・転院搬送等を最善に行う。計畫案を整え、既に市レベルの病院から、醫者と看護師を55名市公共衛生センターへ派遣している。市レベルの治療専門家チームを動員し、患者の治療と院內感染の予防コントロールに関する教育研修用動畫を作成し、各レベルの醫療機関に配布して、全醫療関係者に対する教育研修を展開している。
発熱外來診療を開設している市內110ヶ所の醫療機関では、規定通りに、各種制度の厳格実施が徹底されている。その上に、受付と診療の仕分けについて一歩進んだ措置が取られ、外來・救急患者の仕分けを病院入り口で行い、來院した全員に対して體溫検査を実施し、それにより受診患者の分流を科學的に導いている。
三、予防コントロール措置:
市衛生健康委員會が「上海市新型コロナウイルスによる肺炎の感染予防コントロール活動に関する専門ビデオ會議」を開催し、各區における予防コントロール活動の強化を図った。送られた検體の検査結果が當日に出るように、市疾病予防対策センター実験室の検査能力を高めている。建築と交通輸送業界に対して感染予防コントロール活動の指導を行い、従業員に対する健康教育、経過観察、健康管理と環境消毒等を最善に行うように技術サポートの強化している。公共場所(オフィスビル、宿泊施設と商業施設を含む)の予防コントロール措置及びセントラル空調換気システムの使用狀況に対して、監督検査を行っている。
市薬品監督管理局が醫療器具の応急審査許可を実施する品目と活動要求を明確に決め、作業プロセスの簡略化を通して、審査許可のスピードアップを図っている。市農業委員會が全市にある指定の道路検問所において上海市に入る家禽と動物製品を運ぶ車両に対して検査を行ったところ、規定違反の車両はなかった。華東民航局が応急支援物資を運ぶフライトの運航を確保するために、ファストトラック制度を実施し、関連物資がいち早く予防コントロール活動の第一線に屆くように取り組んでいる。
終わりに、重點地域から來た方には、必ず自ら進んで申告し、隔離措置を受けるようにお願いしたい。それは、ご自身に対する責任を取る行動のみならず、社會に対する責任を果たすことでもある。改めて皆さんに注意喚起したい。
上海市人民政府外事弁公室ホームページより
長按二維碼,關註上海友協
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