どんなジャンルの仕事でも、その道を究めるプロフェッショナルには「目配り」、「気配り」、「心配り」が必要です。相手を観察する「目配り」、相手の気持ちを読む「気配り」、「心配り」が必要です。この三つを兼ね備えているのが、その道の達人だと思います。
●小林正観
コメント:プロとは、ある物事を職業として行う人のことです。ピアニスト、サッカー選手、畫家などがいるでしょう。しかしこれらの専門的な仕事でも、様々な面で、他の人との関わりが大切なのです。ピアニストが人の感情を無視してピアノだけ弾いても、音楽は會場の隅で孤獨にさまようばかりです。
基本語彙
ジャンル【genre】①(名)種類,體裁,流派
究める【きわめる】③(他一)窮其究竟,徹底查明
プロフェッショナル【professional】③(名・形動)專業(的),職業(的)
目配り【めくばり】②(名・自サ)留意,四處張望
気配り【きくばり】②(名・自サ)照顧,關照
心配り【こころくばり】④(名)關懷,操心
兼ね備える【かねそなえる】⑤(他一)兼備
職業【しょくぎょう】②(名)職業
ピアニスト【pianist】③(名)鋼琴家
関わり【かかわり】⓪(名)關係,瓜葛
ピアノ【piano】⓪(名)鋼琴
弾く【ひく】②⓪(他五)彈奏
會場【かいじょう】⓪(名)會場
隅【すみ】①(名)角落,邊上
孤獨【こどく】⓪(形動・名)孤獨
さまよう【彷徨う】③(自五)彷徨,流浪
解說
1.「~を~とする」句型,意為「把……看成……」、「把……假定為……」。有將該事物看成不同的事情或以別人的行動和方法為榜樣,決定把該行動作為習慣等意。其中「と」有時可替換成「に」,但用於比喻時則不行。
◇芭蕉ばしょうは人生を旅として生きました。(✕に)/(松尾)芭蕉把人生視為旅途。
譯文:
不管是哪個領域的工作,作為探究其道的專業人士不可缺少的是「眼到」、「想到」和「心到」。即需要觀察對方的「眼光」,讀懂對方所思所想的「無微不至」和「心領神會」。具備這三者的人才能堪稱該領域的高手。
●小林正觀