皆さんこんばんは。
日本酒記コンシェルジュの薛雪です。
皆さんは連休をどの様に過ごしましたか?
私はお店を一週間休みいただいてゆっくりさせていただきました。
ありがとうございます。
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さて、日本酒の餚シリーズがすごく人気ですね。
沢山の方が見てくれて本當にありがとうございます。
このまま行くとお料理アカウントになりそうです。
沢山の人にどんなお酒にどんな料理を合わせればいいのとよく聞かれますので、今回は私が考える日本酒に合う餚の選び方をいくつか紹介します。
刺身だけが日本酒の餚ではないですよ。
溫度x溫度
まずは基本ですね。
日本酒は溫度で楽しむお酒です。
せっかくなので料理の溫度も合わせてあげると美味しくなります。
例)
お刺身と冷酒
おでんと熱燗
味x味
清華ではよくお客様に塩麴の漬物を提供します。
え~。もう少しいいものを出してあげてよ
と思うかもしれませんが
この麴を使った発酵食品が日本酒との相性が抜群にいいです。
なぜなら
日本酒も麴を使った発酵飲料だから
しょうゆ、みそ、酢、みりん、チーズ、バター、ぬか漬けといった他の発酵食品が持つうま味に同調しやすい。
魚醤やコチュジャンなど海外の発酵調味料を使ってもOK。
もちろん臭豆腐も発酵食品だから合いますよ。
えっ?信じませんか?
臭豆腐を少しずつ摘みながら古酒を飲む
騙されたと思って今度試してみてください。
美味しいですよ。ただ大前提として臭豆腐が好きな人限定ですけどね。
肉x酸度
脂がのった濃厚な肉料理って日本酒に合わない様な気がしますよね。
でも実は合います。
ステーキハウスで日本酒を提供している店も少なくないです。
清華でもステーキや牛すじなどを提供しています。
この冬からもっと濃厚なハラミスジの炭火焼も出す予定です。
楽しみにしてくださいね
では肉にはどんな日本酒が合いますか?
それは酸(アミノ酸)がしっかりした日本酒を合わせるとお互いがまろやかになります。
でも酸度ってなかなか書いてなかったりしますよね。
迷った時は辛口のを選べばいいんです。
アミノ酸が増えると糖分が低くなります。自然と辛口になります。
<発酵調味料を使ったバリエーション例>
しょうゆ…煮付け、おひたし、つくだ煮
みそ…なめろう、おかず味噌、味噌煮
酢…壽司、酢味噌のあえもの、ピクルス
以上
日本酒×餚のひとつの考え方として參考にして下さい。
「自分好みの日本酒」と、それを引き立てる「自分好みの酒の餚」。
自分の味覚に合った酒と餚で贅沢な晩酌の時間をお過ごしください。
次回は逆に組み合わせの悪い例を紹介します。
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