中國・南京で生活する日本人の私が、日本人から見て面白い中國人の姿をお話ししたいと思います。今回は「不思議な流行」についてです。
作為生活在中國南京日本人,想要向大家介紹一下站在日本人的角度看來中國有趣的地方。
今天我們來說一說「奇妙的流行文化」。
よく、中國人の友達に「日本の〇〇いいよね」「日本の制服とかファッションかわいいから參考にしてる」という話を聞きます。
そんな日本人は、他の國で流行っていることに憧れを抱き、それを(少し日本風にアレンジして)取り入れているため、日本と言えばこれ!というものがあやふやになってきています。
我經常會聽中國朋友說「日本的〇〇不錯」或是「日本的制服跟流行服飾好可愛我有照著模仿」一類的話題。
日本人比較善於把自己喜歡的別國流行事物(加以日本風格的改造之後)吸收改良,模糊概念變為日本代表物。
私が中國で生活して感じた、先に中國で流行り、後から日本が取り入れたものについてお話しします。
下面我來說一說在中國生活的過程中,發現的先在中國流行,然後又被日本改良吸收後的東西。
まず、頭につける葉っぱのピン留め。4年ほど前になりますが、日本ではキャラクターのピクミンに見えるということから、「ピクミンの髪飾り」「ピクミンになってる」という言い方をしていました。
首先是夾在頭上的小草髮夾。大約4年前,因為看起來很像卡通皮克敏,所以有了「皮克敏髮飾」或是「變身皮克敏」一類的說法。
當時は駅構內や、北京の南鑼鼓巷でたくさんの人の頭に芽が生えていました。少し経つと、日本では東京の原宿で小學生のおしゃれとして流行り出したのです。テレビで紹介された時は、中國に留學していた人や、生活していた日本人の中でちょっとしたニュースになっていました。
當時我在車站中以及北京的南鑼鼓巷裡,看見了很多頭上長草的人。
過了一段時間之後,在日本東京原宿也成為了小學生中的時尚單品。電視上進行介紹時,成為了在中國留學生活的日本人間的話題。
(不是我)
そして、以前紹介したタピオカミルクティーは、中國と同じ速さで店舗が増えています。これもやはり原宿を中心に、數メートルおきに店舗が出現しているそうです。
中國を歩いていると、隣同士でタピオカ屋さんということがよくありますが、少し前の日本人留學生は「日本に帰ったら飲めないから、中國にいるうちにたくさん飲んでおこう」と言っていたのですが、今は「日本のタピオカは高くて飲めないから中國にいるうちに飲んでおこう」という會話をしています。
ただ少し違うのは、中國ではミルクティーを、おしゃれやSNSのために飲むのではなく、デザートや飲み物の一つとして飲んでいることだと思います。
另外,以前曾經介紹過的珍珠奶茶,現在在日本開店的速度跟中國不相上下。以原宿為中心,感覺每隔幾米就會出現一家珍珠奶茶店。
走在中國的路上,經常能看見相鄰兩家店都是珍珠奶茶店的情況,不久之前日本留學生們還在說著「回到日本就喝不到了,趁還在中國的時候喝個夠」,現在卻變成了「日本的珍珠奶茶太貴了,趁還在中國的時候喝個夠」。
稍微有些不同的是,在中國喝奶茶並不是因為流行或者可以上傳照片在SNS上,只是單純作為一種甜品或是飲料來喝。
そしてそして、最近とても驚いたことは、東京オリンピックに向けて熱中症予防のために作られたという被る傘です。
私はこの傘を、4年前に萬裡の長城で買いました。中國では観光地に行くと、子どもからおじいちゃんまで、レインボーカラーの被る傘を被っているところを見かけます。
私も來年、誰よりも目立つレインボーカラーの傘を被って東京オリンピックを見たいと思います。
還有,最近最讓我吃驚的是,作為預防東京奧運會期間中暑而生產的傘帽。
4年前,我曾經在萬裡長城買過這樣的傘帽。在中國的各個景點,不論男女老幼,總能看見戴著彩虹色傘帽的人。
明年,我打算帶著最醒目的彩虹色傘帽去看東京奧林匹克。
この次、中國から日本に輸入される流行は、どんなものでしょうか。
下一個從中國流傳到日本的流行事物會是什麼呢?
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