母親パンダの「良浜」と赤ちゃんパンダ (撮影・鐘欣)
和歌山県白浜町(わかやまけんしらはまちょう)「アドベンチャーワールド」で今年(ことし)8月(がつ)14(じゅうよっ)日(か)に生(う)まれたジャイアントパンダの赤(あか)ちゃんが今月(こんげつ)13日(にち)から公開(こうかい)されることがこのほど明(あき)らかになった。パンダの赤(あか)ちゃんの名前(なまえ)も、同日(どうじつ)から一般公募(いっぱんこうぼ)する予定(よてい)という。
母親パンダの「良浜」と赤ちゃんパンダ (撮影・鐘欣)
この赤(あか)ちゃんパンダは、同園(どうえん)でこれまで誕生(たんじょう)した赤(あか)ちゃんパンダのなかでも體重(たいじゅう)が最(もっと)も軽(かる)く、小(ちい)さかったが、母親(ははおや)パンダ「良浜」からのたっぷりの愛情(あいじょう)と飼育員(しいくいん)による24時間體制(じかんたいせい)の世話(せわ)のおかげで、出生時(しゅっしょうじ)にはわずか75グラムだった體重(たいじゅう)も、604グラムにまで順調(じゅんちょう)に増(ふ)えた。
母親パンダの「良浜」と赤ちゃんパンダ (撮影・鐘欣)
誕生直後(たんじょうちょくご)は自力(じりき)で母乳(ぼにゅう)を吸(す)う事(こと)ができず、飼育員(しいくいん)が「良浜」の母乳(ぼにゅう)を搾乳(さくにゅう)して、保育器(ほいくき)に入(はい)っている赤(あか)ちゃんパンダに與(あた)えていた。また厳(きび)しい溫度(おんど)と溼度(しつど)のコントロールを行(おこな)いながら、毎日決(まいにちき)まった時間(じかん)に、赤(あか)ちゃんパンダを保育器(ほいくき)の外(そと)に出(だ)して母親(ははおや)パンダの「良浜」に預(あず)けて世話(せわ)をさせることで、自力(じりき)で母乳(ぼにゅう)を飲(の)むことができるよう勵(はげ)ましたという。こうした飼育員(しいくいん)の努力(どりょく)が実(み)を結(むす)び、赤(あか)ちゃんパンダは誕生(たんじょう)から2(ふつ)日目(かめ)にはようやく自力(じりき)で母乳(ぼにゅう)が飲(の)めるように。また最初(さいしょ)の數日間(すうじつかん)、赤(あか)ちゃんパンダは、母乳(ぼにゅう)を飲(の)むと體溫(たいおん)が異常(いじょう)に低(ひく)くなるという狀態(じょうたい)が見(み)られたため、飼育員(しいくいん)は授乳(じゅにゅう)が終(お)わるとすぐさま赤(あか)ちゃんパンダを保育器(ほいくき)に戻(もど)していた。しかし赤(あか)ちゃんパンダが成長(せいちょう)するにつれて、體重(たいじゅう)と體毛(たいもう)の量(りょう)も増(ふ)え、體溫(たいおん)も徐々(じょじょ)に安定(あんてい)。今(いま)では黒(くろ)と白(しろ)の模様(もよう)がはっきりしてきており、間(ま)もなく眼(め)も見(み)えるようになるという。
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