日本僑報電子週刊 第1446號 2021年2月10日(水)発行
http://jp.duan.jp 編集発行:段躍中(info@duan.jp)
★「中國を、あなたの言葉で語ろう!」、神田さち子ひとり芝居、ついにラスト公演へ★
■編者より
○弊社で『忘れえぬ人たち』を刊行した女優の神田さち子さんは、ひとり芝居『帰ってきたおばあさん』200回目の公演が3月30日に東京銀座で行われました。「おや・こ・まご」 につなげる戦爭の事実、殘留婦人の一生を演じ続けて25年。平和を願い演じ続け、ついにラスト公演!2月9日、日本僑報社報道センターは関連記事を発信しました。
ここに公演チラシの概要を掲載します。
日 時 2021年3月30日(火)14時開演(31時半開場)
場 所 銀座博品館劇場(全席指定)(地下鉄銀座駅A2出口より徒歩5分)
チケット 4,000円(當日券4,500円)
主 催 神田さち子語りの會(tel&Fax042-480-9369)(skanda846@gmail.com)
後 援 日本中國文化交流協會 一般財団法人澄和
詳しくは今號の記事か、下記のページをご高覧ください。
http://duan.jp/news/jp/20210208.htm
○「中國を、あなたの言葉で語ろう!」日本僑報社は2021年、中國に行ったことのある日本人を対象とした第4回「忘れられない中國滯在エピソード」作文コンクールを開催します。1月13日、主催者がその募集要項を発表しました。2月5日、主催者が受け取った「公募ガイド」3月號は、「中國を、あなたの言葉で語ろう!」を見出しで、その概要が掲載された。素晴らしい見出しですね、ぜひ多くの方に知って頂き、今年も素晴らしいエピソードを披露してほしいです。募集要項は以下の通り、http://duan.jp/cn/ 拡散のほどよろしくお願い申し上げます。
○【高橋塾受講感想】一から翻訳を始めようと思っている方、キャリアを積んでいる方にもとても有意義な翻訳塾だ――『中國人の苦楽観』訳者・福田櫻さんが素晴らしい感想文を寄せていただきました。中文和訳に挑戦して見たい方は、ぜひ一読ください。そして、実用性のベストセラー日中中日 翻訳必攜もおすすめいたします。このシリーズで、訳文の表現がぐっと豊かに!http://jp.duan.jp/fanyi.html
○明日11日は中國舊暦の大晦日です、12日から丑年に入ります。丑年の動物「牛」です、我が故郷湖南省では、牛は農耕作業の労働力として、古くから人間の生活に欠かせない身近な動物でした。今年の舊正月はコロナで沢山の方が故郷に帰れなく、例年のような賑やかな「春運」と家族団欒は見られないことは、少し寂しい気もしますが、何よりコロナが一日でもはやく収束されることを心から願っています。
舊正月中の14日午後に開催する日曜漢語角ZOOM交流會(ID:475 379 7520 PW:20201227)は、「春節」をテーマに、日中両國の友人をはじめ、參加者たちによる交流を行う予定です。オンラインで春節を祝いし、お互いに元気な聲で勵まししましょう。參加無料、予約と問い合わせも不要です。詳細はhttp://hyj.duan.jp/ をご高覧ください。
祝大家春節愉快。
2021年2月10日
段躍中
目次
■読売新聞 『中國人の食文化ガイド―心と身體の免疫力を高める秘訣』を紹介
http://duan.jp/news/jp/202101242.htm
■中國研究月報1月號、『中國政治経済史論 鄧小平時代』を大きく紹介
http://duan.jp/news/jp/202101292.htm
■『アジア共同體の構築―実踐と課題』発売開始
http://duan.jp/news/jp/20210202.htm
■『中國でドローン産業が育つのはなぜか?』アマゾン予約受付開始
http://duan.jp/news/jp/20210201.htm
■毎日新聞に広告出稿、ベストセラー『中國人の食文化ガイド』など良書7冊を紹介
http://duan.jp/news/jp/20210206.htm
■2021年第6回星期日漢語角ZOOM交流會開催
http://duan.jp/news/jp/20210207.htm
■神田さち子ひとり芝居『帰ってきたおばあさん』、平和を願い演じ続け、ついにラスト公演!
http://duan.jp/news/jp/20210208.htm
【日本僑報社発】神田さち子ひとり芝居『帰ってきたおばあさん』、「おや・こ・まご」 につなげる戦爭の事実、殘留婦人の一生を演じ続けて25年。平和を願い演じ続け、ついにラスト公演!
「終戦前後中國大陸に取り殘された日本女性」という実在のモデルを主人公にしたこの舞臺は、中國(北京・ハルピン、大連、安徽省)でも公演し絶賛。現地TVからも取材を受けました。
神田さち子さんがライフワークとして1996年から四半世紀に渡って演じ続けてきた本公演も、今回200回をもってラスト公演となります。
迫真の演技でつなぐ90分をどうぞお見逃しなく!!
日 時 2021年3月30日(火)14時開演(31時半開場)
場 所 銀座博品館劇場(全席指定)(地下鉄銀座駅A2出口より徒歩5分)
チケット 4,000円(當日券4,500円)
主 催 神田さち子語りの會(tel&Fax042-480-9369)(skanda846@gmail.com)
後 援 日本中國文化交流協會 一般財団法人澄和
好評発売中! 女優・神田さち子渾身の半生記
『忘れえぬ人たち-「殘留婦人」との出會いから-』
神田さち子著 1800円+稅 ISBN978-4-86185-282-4
著書『忘れえぬ人たち』のご案內 http://duan.jp/item/282.html
推薦 映畫監督 山田洋次氏
イラスト ちばてつや氏
【內容紹介】
子どもたちへの「語り」の世界から「ひとり芝居」へ、さらには中國公演へ――
中國殘留婦人の半生を描いたひとり芝居『帰ってきたおばあさん』を1996年の初演以來、日本各地で、さらには中國ハルビン、長春、北京から安徽省合肥まで、微妙な日中関係も乗り越えて公演を重ねてきた女優・神田さち子。
「私たちのことを忘れないでください」という殘留婦人の言葉。
「日本にも被害者がいたのですか」という北京外大生の素樸な驚き。
こうした數々の言葉とともに、観眾の熱い聲援と溫かいメッセージに支えられてきた各地での公演記録や、貴重な出會いの數々を點綴する。
【著者紹介】 神田 さち子(かんだ さちこ)
舊満州(現中國東北部)撫順生まれ。朝倉高校、西南學院大學卒業。
1996年よりライフワークとして取り組んでいるひとり芝居『帰ってきたおばあさん』(第55回文化庁芸術祭參加作品)を日本全國で公演するほか、中國のハルビン、大連、北京、合肥ほか各地で公演して好評を博し、現地メディアで多數掲載される。
アメリカ、イタリアでのジャパン・フェスティバルに參加。
映畫『ユリイカ』『望郷の鐘~満蒙開拓団の落日』『母~小林多喜二の母の物語』『一粒の麥』に出演したほか、NHKラジオ『日曜訪問』、RKB毎日放送、FBS、テレQほか多數出演。
著書に、『奈良のむかし話』『奈良の伝説』(日本標準)『心のはらっぱ―語り愛つむぐ』(萌文社)『あなたに伝えたくて』(悠朋社)がある。
1982年に「車いすの語り部」上埜英世氏との二人三腳により、文部大臣賞受賞。
2017年、第2回「澄和Futurist(とわ・フュ-チャリスト)」賞、2018年、第2回「SEINANWoman of the Year 2018」賞を受賞。
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