皆さんこんにちは。フードコーディネーターの川島です。
美容を絡めた日本のトレンドを基に、
「キレイをつくる」レシピを皆さまにお屆けしていきます。
メイクや服裝で見た目を変えることはできますが、
本當のキレイは身體の中から。
これから紹介していくレシピを日々の生活に取り入れて、
心も體も美しくなりましょう!
美味しくキレイを手に入れよう〜
長芋レシピ
生食ではシャキシャキと、火を通すとほっくりトロリと味わいの変化を楽しめる長芋は、肌の健康を保つビタミンB群や、コラーゲンの生成を促すビタミンC、保溼作用のあるアルギニンなどが含まれ、冬の乾燥気味のお肌を美しく保つための栄養素がたっぷりです。
皮膚や筋肉の土臺となるタンパク質の吸収を助けてくれるムチンや、水溶性食物繊維も豊富で腸內環境を整えてくれます。
今回は年末年始のもてなしのテーブルにぴったりな、エビ(タンパク質)と組み合わせた一品をご紹介します。
長芋とエビの姿焼き
有頭エビ(刺身用) 4尾
長芋 4センチ(可食部70g)
ごま油 小さじ1
白みそ 小さじ1
粉チーズ 大さじ1
青ネギ(小口切り)
① 海老は背側に縦に切り込みを入れて開き、背ワタを取り出し、頭と尾の一節を殘し殻を剝き、キッチンペーパーで餘分な水分を取る。
② 長芋は7mm幅の角切りにし、ごま油で炒めたら(軽く焼き色が付く程度)、ボウルに入れ粉チーズを全體に絡める。
③ (1)のエビに白みそを塗り、(2)の長芋を乗せ、トースターで4〜5分ほど焼き、器に乗せ青ネギを散らす。
エビは生でも食べられる刺身用を使用し、しっかり火を通さずレアな焼き具合にすることで、プリプリトロリな食感に。長芋のほっくりとした美味しさとも好相性です。
作り方はとっても簡単ですが、有頭エビの見た目を活かすことで、華やかな一品に仕上がります。
補気補陽を促す長芋とエビの組み合わせで、年末年始も美味しくキレイを手に入れてくださいね。
川島 令美 (かわしま れみ)プロフィール
フードコーディネーター / 料理家 / モデル
女優・モデル業と並行し、現在はフードコーディネーターとしてテレビドラマ、広告などのフードコーディネートやスタイリング、雑誌や書籍、WEB媒體にレシピやコラムを掲載、飲食店店舗のメニュー開発や監修、そして料理系のセミナーやイベントへの出演など幅広く活躍中。美食同源を提唱しており、日本ボディスタイリスト協會の食學科顧問を務めセミナーなども行っている。
公式HP:www.vivienne.co.jp/remi
こちらのレシピは一例になり、過度に同じものを摂取するのはバランスの偏りとなり返ってお肌にも悪影響がありますので、それぞれの栄養素をひとつの食品に偏らず取り入れてください。
協力:日本ボディスタイリスト協會
參考文獻:食品成分表、新エステティック學