■中國輸入博、今年のジャパン・パビリオンはオンラインとオフラインを連動
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11月5日に開幕した第3回中國國際輸入博覧會(CIIE2020、輸入博)で、ジェトロは「食品・農産品」エリアと「醫療機器・醫薬保健」エリア、「服飾・日用消費品」エリアの3つのエリアでジャパン・パビリオンを展開。新型コロナの影響を踏まえ、最新のデジタル技術やオンライン商談ツールを最大限に活用することで、中國に渡航することができない出品企業が日本にいながらにして商談のチャンスを得られる體制を構築している。
中でも中國大手Eコマースのアリババや京東と連攜して実施する「Japan Mall日本酒館」と「Japan Mallライフスタイル館」では、ジェトロ初となるオンラインとオフラインが連動した新たな出展形態を用いており、出品物のQRコードをスキャンすることで、來場者はその場で出品物を購入することができる。
また、B2Bビジネスマッチング促進に加え、輸入博の來場者に対するB2C向け日本製品・商品の販売促進も図り、非接觸型3Dディスプレーを活用した提案や、ライブ配信による來場者とのインタラクティブなコミュニケーション、中國の有名インフルエンサーを活用したオンラインでの商品紹介、最新のデジタル顔認証ツールを用いたブース來場者の數量・屬性・嗜好等のデータ収集分析などを行っていく。
https://www.recordchina.co.jp/b850036-s10-c20-d0046.html