「大丈夫と思います」という言い方は、おかしいのでしょうか。
「大丈夫と思います(我覺著沒問題)」這種說法很奇怪嗎?
「大丈夫だと思います」というように、「だ」を入れた形のほうが放送では抵抗なく受け入れられます。「大丈夫と思います」のような言い方は、【だ抜きことば】と呼べるかもしれません。
在電視節目中,觀眾們更容易接受「大丈夫だと思います」這種帶有「だ」的說法。而「大丈夫と思います」的說法應該稱之為「省略だ的表達」。
解説
解釋
ある判斷をしているという意味で、「~と思う」という言い方をすることがあります。「~と思う」の前の部分は、そのままでも文として通用する形のものがくるのが通例です。
「~と思う(認為~)」這種說法表示進行了某種判斷。「~と思う」前面的部分,一般都是保持普通形的句子不用改變。
「あしたは晴れると思います。」←「あしたは晴れる。」
「あしたは晴れると思います。(我想明天會放晴。)」 ←「あしたは晴れる。(明天會放晴。)」
「あしたは暑いと思います。」 ←「あしたは暑い。」
「あしたは暑いと思います。(我想明天會很熱。)」 ←「あしたは暑い。(明天會很熱。)」
これと同じように、形容動詞「大丈夫だ」が正式な「文」として成り立つためには、やはり「だ」を入れておいたほうがふさわしいのです。
與此相同,要想讓形容動詞「大丈夫だ(沒問題)」作為一個「句子」成立,就要加上「だ」才更為恰當。
「大丈夫だと思います。」←「大丈夫だ。」
「大丈夫だと思います。(我想沒問題。)」←「大丈夫だ。(沒問題。)」
「大丈夫と思います。」←「大丈夫。」
「大丈夫だと思います。(我想沒問題。)」←「大丈夫。(沒問題。)」
この「だ抜きことば」について、インターネットでアンケートをしてみました。「『行かなくても大丈夫と思います』という言い方は『おかしい』(『~大丈夫だと思います』が正しい)」という回答が全體で77%にのぼり、抵抗感が強いことがわかります。一方で北海道・東北ではこの言い方に対する抵抗がそれほど強くはないような様子がうかがえました。
我們就這個「省略だ的表達」在網上做了調查。認為「『行かなくても大丈夫と思います(我想不去也沒關係。)』這種說法『很奇怪』,『~大丈夫だと思います(我想~)』正確」的回答佔了整體的77%,由此可知人們還是難以接受「省略だ的表達」。同時我們也得知北海道和東北地區的人對這種說法並沒有那麼抵抗。
「そんな言い方は自分では使わない」という方も多いでしょうが、実際のニュース原稿を見てみると、だれかが話したことを引用するところなどに、けっこう出てきています。
很多人都會認為「自己不會用這種說話的方式「,但翻看一下新聞原稿,在引用別人的話等時候,還是會有很多。
「フランスは大丈夫と思って成田まで來たので殘念です。」
「我以為法國沒問題就來了成田,真的很遺憾。」
「高さ數十センチ程度だから大丈夫と思わずに…」
「本以為幾十釐米高不會有問題…」
「誰からも立派と思われる橫綱になってほしい。」
「希望你成為受人仰慕的相撲冠軍。」
「高齢の母親の面倒が大変と思い…」
「…認為照顧高齡的母親很麻煩」
聞いていて耳にすんなりと入ってくるのは、やはり「だ」の入った形のほうです。ちょっと頭の片隅においておくと、便利だと思います。
聽起來最順耳的,果然還是帶「だ」的說法。記住這種說法的話,還是會很方便的。