「すずめのおやどはどこかいな したきりおちょんはどこいった。」じいさまが歩いていくと、馬(うま)あらいにあいました。「馬あらいどん、ここをしたきりすずめがとおらなかったかい。」「おう。とおった、とおった。馬を洗ったこの水を飲みほしたら教えてやろう」。「ようし。この先の竹やぶに飛(と)んでったぞ」。
「麻雀的家在哪裡呀?沒了舌頭的麻雀去哪啦?」老爺爺繼續往前走,遇到了一位給馬刷洗的夥計。「小夥計呀,有隻剪掉舌頭的麻雀從這飛過麼?」「有啊,有啊,你把給馬洗刷的水都喝光,我就告訴你。」老爺爺把水喝掉了。夥計說:「麻雀飛到前面的竹林裡啦。」
じいさまがあるいていくと、大きな竹やぶの中に家(いえ)がありました。「じいさまか、ばあさまか」。「じいじゃ、じいじゃ」「じいさまならお入りください。」家の中に入ると、著物(きもの)を著(き)たおちょんが出むかえてくれました。「おお、おちょんや、すまなかったな。ばあさまがおまえのしたを切ったというから、謝(あやま)りにきた。」「じいさま、よくきてくれました。さあさあ、めしあがってください」。
老爺爺走著走著,看到在竹林中有個房子。
敲門後,屋裡傳來聲音「是老爺爺還是老奶奶呀?」「我是爺爺呀。」「老爺爺快請進吧。」走進房子,只見麻雀穿著和服出來迎接。
「巧兒,對不住了,聽說老奶奶把你的舌頭剪掉了,我來賠罪了。」
「老爺爺呀,歡迎你來呀,快請用餐吧。」
おちょんは、じいさまに金の茶碗(ちゃわん)に金の箸(はし)で、白いごはんやおかしらつきの魚(さかな)をごちそうしました。そして、すずめたちの歌(うた)とおどりが始(はじ)まりました。「♪あ、それ チュンチュンチュン あ、それ チュンチュンチュン…。」「あはは。こりゃあおもしろいなあ、おちょん。あっはっはっは」。
麻雀用金的碗筷盛上白米飯和整條的魚款待老爺爺。然後開始唱起了麻雀的歌謠,跳起舞蹈。「哈哈哈,太有趣了,哈哈哈哈。」
つぎの日。じいさまが帰ろうとすると、おちょんがいいました。「じいさま。おみやげは、大きいつづらがいいですか、小さいつづらがいいですか。」「わしは年よりだから、小さいのがいいな」「じいさま、家(いえ)に帰(かえ)るまで、けっして、つづらをあけないでくださいね」。
第二天,老爺爺要回去了,麻雀巧兒說:「老爺爺呀,我想送你個禮物,你想要這個大的箱子,還是要小的箱子呀?」「我年紀大了,就要個小的吧。」「老爺爺,回家路上一定不能把箱子打開奧!」