國慶節(10月1日、建國記念日)の大型連休期間中、人々は旅行やレジャーに出かけたり、勤務先で仕事に勵んだりと、様々なスタイルでその連休を過ごした。
國慶節(建國記念日、10月1日)と中秋節(舊暦8月15日、今年は10月4日)に合わせて1日から8日までが8連休となった中國。中國國家観光局が8日に発表した統計によると、同連休中、中國全土の旅行客は延べ7億500萬人に達し、國內観光收入は5836億元(約9兆9212億円)に達した。また、商務部(省)が同日に発表した統計によると、同期間中、中國全土の小売り・飲食業の売上高が約1兆5000億元(約25兆5000億円)に達した。1日當たりの売上高は前年同期比10.3%となった。
交通運輸部(省)は取材に対して、1日から7日の間、道路を使って移動した旅行客の數が延べ5億6100萬人と、昨年とほぼ橫ばいだったことを明らかにした。公安交通管理當局が連休中の安全を確保できるよう全力で取り組んだ結果、交通事故數、死亡者數がそれぞれ78%減、72.3%減となり、10人以上が死亡する重大事故は1件も発生しなかった。
コロンス島の故宮外國文物館、アモイ観光の新ランドマークに 福建省
國慶節(建國記念日、10月1日)の大型連休中、福建省廈門(アモイ)市には、大勢の観光客が詰めかけ、観光のピークを迎えた。半年前に鼓浪嶼(コロンス島)にオープンした故宮外國文物館は、アモイ観光の新たなランドマークとなり、同館で展示されている故宮収蔵の200點(セット)以上の貴重な海外文化財が數多くの観光客を惹きつけている。
「天下一の大潮」を一目見ようと観光客12萬5千人 浙江省浙江省海寧市塩官では7日、同市の銭塘江で舊暦8月18日(今年は10月7日)に生じる「天下一の大潮」の壯大な光景を一目見ようと、中國各地から計12萬5千人の観光客が訪れていた。
甘粛省敦煌市鳴沙山月牙泉景勝地で楽しむ観光客(6日撮影)。
北京園博園內で「財神」と寫真撮影する子供(5日撮影)。
北京園博園內で記念撮影する観光客(5日撮影)。
安徽省合肥市で配達作業中の速達スタッフ劉全さん(4日撮影)。
國慶節(10月1日、建國記念日)の大型連休最終日となった8日、各地からのUターンラッシュがピークを迎えた。
國慶節連休期間の映畫興行収入が20億元突破
人気トップはコメディ
昨年の國慶節(建國記念日、10月1日)連休中に公開された「■公河行動(■はさんずいに眉、邦題:メコン大作戦)」をはじめとする各作品の7日間の累計興行収入は15億8千萬元(1元は約17.0円)に達したが、今年の國慶節連休は、昨年をさらに上回る好成績を殘した。統計データによると、今年の國慶節大型連休中の映畫興行収入は、昨年同期比約65%増の26億元を上回った。このうち、北京開心麻花文化発展有限公司(開心麻花)のコメディ映畫「羞羞的鉄拳」は、公開から9日間で14億元以上を売り上げ、第2位に大差をつけて連休中の興行収入トップの座に輝いた。この成績は、2015年國慶節連休に同社の舞臺劇をリメイクした作品「夏洛特煩悩」を凌いだ。今年、開心麻花は、同社三作目となる「羞羞的鉄拳」で、再び國慶節映畫レースに臨んだ。艾倫(アレン・アイ)が扮する人気ボクサーと馬麗(マー・リー)演じる女性スポーツ記者が、アクシデントでお互いの身體が入れ替わり、入れ替わり後の2人の絶妙な演技で観客は大爆笑させた。また、沈騰(シェン・トン)が2人の師匠役を演じ、3人が山の上で「最強の武功」を學ぶくだりで、観客の笑い聲は最高潮に達する。
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