本文選自《NHK WORLD》,介紹了世界自然保護聯盟(IUCN)關於83處世界自然遺產受到氣候變化威脅的最新報告。
急速に進む気候変動によって80か所餘りの世界自然遺産が海水溫の上昇や森林火災の増加といった脅威にさらされているという報告書を、IUCN=國際自然保護連合がまとめました。
IUCNは世界の野生生物の専門家などでつくる、ユネスコの諮問機関で、このほど、252か所ある世界自然遺産の保全狀況について報告書を公表しました。
重點知識:
ユネスコ。詞源英文縮寫UNESCO,指聯合國教科文組織。
さらされる。「さらす」的被動型,此處意為暴露,置身於...
譯文:
國際自然保護聯盟(IUCN)發表報告稱,由於急速發展的氣候變化,80多個世界自然遺產暴露於海水溫度上升和森林火災增加的威脅之下。
IUCN是由世界野生生物專家等組成的聯合國教科文組織的諮詢機構,最近公布了關於252處世界自然遺產的保護狀況的報告書。
この中では、全體の3分の1にあたる83か所の世界自然遺産が、気候変動による海水溫の上昇や森林火災の増加、外來種の侵入などの「極めて厳しい脅威」、または、「厳しい脅威」にさらされていると指摘しています。
重點知識:
にあたる。意為相當於...,跟在數詞後多表多達...之意。
譯文:
其中,多達全體三分之一的83處世界自然遺產,被暴露於因氣候變化導致的海水溫度上升、森林火災增加、外來物種入侵等「極其嚴峻的威脅」或「嚴峻的威脅」之下。
美しいサンゴ礁で知られるオーストラリアのグレートバリアリーフでは、海水溫が上昇したり「海の酸性化」が進んだりすることでサンゴが激減しているほか、南米の3か國にまたがる世界最大の溼原、「パンタナール」では、去年からことしにかけてブラジルで起きた森林火災で貴重な生態系が甚大な被害を受けたということです。
譯文:
因美麗的珊瑚礁而聞名的澳大利亞大堡礁,由於「海水溫度上升」以及「大海的酸性化」,珊瑚數量正在劇減。除此之外,橫跨南美地區3個國家,世界最大的溼地-「潘塔納爾溼地」,也因去年至今年在巴西發生的森林火災,其寶貴的生態系統受到了巨大的損失。
また報告書は、日本の小笠原諸島も「厳しい脅威にさらされている」と指摘していて、気候変動の影響を受けているとされた世界自然遺産の割合は、6年前の報告書のおよそ2倍に増えています。
IUCNは、「気候変動は世界自然遺産にとって最も顕著な脅威だ。世界全體が協力して対策をとらなければならない」としています。
譯文:
此外,報告書還指出,日本的小笠原群島也「受到了嚴峻的威脅」,受到氣候變化影響的世界自然遺產比例,比6年前的報告書增加了約2倍。
IUCN表示:「氣候變化對世界自然遺產來說是最顯著的威脅。世界全體必須協力採取對策。」