中國語の場合は、中學校で習ったレベルの文法があれば日常會話は問題なくできますし、文章を書くこともできます。なぜ日本語の文法を勉強するのか?日本語の文法の知識があれば、日本語をインプットする際の効率が大きく上がりますので、まずは文法の基礎をインプットすることから勉強しておきましょう。日本語の文法をきちんと勉強することこそが、最短で日本語の運用能力を身に付けるための近道だからです。
日常的に、できるだけ多くの時間をその言語に接觸できるように工夫します。
わたしは、朝起床すると、著替えをする時、お化粧をする時のBGM代わりに必ずNHKの日本語ラジオ放送を聞くことにしております。移動中も音楽の代わりに日本語放送を聞くようにしています。そうしているのは日本語のリズムと音に慣れることができ、新しい言葉や新しい話題に觸れる機會でもあるからです。
目が覚めたら、ラジオ放送をつけっぱなしにし、出かけるなら、イヤフォンを付けて聴き慣れた番組の再生ボタンを押すだけ。そのようなやり方を習慣化させることはそう難しくないのでおすすめです!
ニュースなどの記事を繰り返して聞いているので、數日前に覚えた単語とかに再接觸できる機會が増えるので単語やフレーズが定著しやすくなります。
本を読む、ラジオやポッドキャストを聞く、SNSでフォローする、ニュースを読む等、なんでも良いと思います!
アウトプットは大事です。語學の知識があっても使えなかったら意味がないですよね。アウトプットの方法として次のやり方をおすすめです。
◎獨り言
獨り言をできる限り日本語にするのです。「やった!」「お腹がすいた~」「面白い!」「可愛い」「格好いい!」とかのような単語や一言でも大丈夫。家の中とか1人の時とかには、思ったことを外國語で口に出してみるといいと思います。また、それを意識的にすることが重要でしょう。
◎音読しまくる
一番おすすめしたいのはこの方法です。聲に出すと単語も覚えやすいし、その言語のリズムを覚えられるので、話す時も話せるようになるし、聞く時も聞き取れるようになります。
やり方としては、音聲を聞いて1文ずつリピートするとか、その音聲と同時に読むとか、シャドウイング(聞こえてくる音聲にかぶせながら読む)とかがやりやすいです。口が慣れてくると、普通なスピードで読む時には発音しやすくなります。
如何に聞き取れるようになるかは外國語學習者にとっては常(とことわ)なる課題です。自分が聲に出して読めるスピード以上の外國語は聞き取れないはずですので、音読することは聴き取れるには効果的です。
◎誰かと話す
外國語を習った以上、會話ができなくては、學習をしている意味はほとんどありません。會話をするためには、相手の言っていることを理解するとともに、相手に気持ちを伝えるという事が大切になります。誰かと話す機會を自ら作ってみましょう。
どうしても話し相手がいなければ、自分の中にいるもう一人の自分に話しかけてみてください。日頃、物事を考える時も日本語で考えるようにするのをお薦めします。ある程度慣れてきたら、脳內で自分の好きなシチュエーションで日本語會話をしてみるのも面白いです。
以上の方法を試してみては如何でしょうか?