しばらく行いくと鬼おにケけ島しまが見みえてきました。
「あれが鬼おにケけ島しまに違ちがいない。」犬いぬが吠ほえました。
過了一會兒,鬼島就在眼前了。
狗說,「那一定就是鬼島了」
鬼おにケけ島しまに著つくと、お城しろの門もんの前まえに、大おおきな鬼おにが立たっていました。桃太郎ももたろうは大おおきな石いしをつかむと鬼おにに向むかって投なげました。
到了鬼島,一個大鬼站在城門前。桃太郎撿起一塊大石頭向他扔過去。
猿さるは門もんに登のぼり、鍵かぎを開あけました。キジきじは鬼おにの目めをつつきました。
「これは參まいった。」
猴子爬上城門,打開門鎖,野雞開始啄鬼的眼睛。
「這可難辦了。」
そういうと、鬼おにはお城しろの中に逃げていきました。
「助たすけてくれ~」
鬼這樣喊著,逃到了城裡。
「救命啊。」
するとお城しろから沢山たくさんの鬼おにが出でてきました。ついに大おおきな鬼おにがあらわれました。
「生意気なまいきな小僧こぞう。俺様おれさまが懲こらしめてやる。」
然後城裡出來了很多鬼,終於,一隻大鬼出現了。
「你這個狂妄的小子,看我怎麼收拾你。」
大おおきな鉄棒てつぼうを振ふり回まわしながら言いいました。
鬼揮舞著巨大的鐵棒說。
「あなたがかしらですか。」と言いうと桃太郎ももたろうはすばやく鉄てつの棒ぼうの上うえに飛とび乗のりました。
「悪わるい鬼おに、村人むらびとに悪わるいことをしたからには許ゆるせない。私わたしのこぶしを受うけてみろ。」
「アイタタあいたた、ごめん。ごめん。許ゆるしてくれ。降參こうさんだ。」
「本當ほんとうに約束やくそくするか。」
「約束やくそくする。噓うそはつきません。寶物たからものは差さし上あげます。」
「你就是鬼頭子嗎。」桃太郎說著,迅速跳上了他的鐵棒。
「你這個惡鬼,再來村裡作惡就不饒你,吃我一拳。」
「哎呀呀呀,對不起對不起,饒了我吧,我輸了。」
「真的保證不幹壞事了嗎。」
「我保證,不撒謊,把寶物給你。」
桃太郎ももたろうはお城しろの金きんや銀ぎんや織物おりものや、荷車一杯の寶物を手に入れました。
こうして、桃太郎ももたろうはおじいさんとおばあさんの待まつ家いえに帰かえり、みんなで幸しあわせにくらしました。
桃太郎把城裡的金子銀子和布匹等寶貝裝滿了一車。
就這樣,桃太郎回到了老爺爺老奶奶的家裡,大家幸福地生活著。
*請跟著音頻朗讀吧。
*譯文為蘇曼日語原創,若有不妥請指正。