皆さんこんにちは、Mayoです。空に小鳥がいなくなった日、この世界にどうなるのかな?今日は、谷川俊太郎さんの詩を読みたいと思います、では、始まりましょう!
森もりにけものがいなくなった日ひ
森もりはひっそり息いきをこらした
森もりにけものがいなくなった日ひ
ヒトは道どう路ろをつくりつづけた
野獸在森林消失的日子
森林寂靜無語 屏住呼吸
野獸在森林消失的日子
人還在繼續鋪路
海うみに魚さかながいなくなった日ひ
海うみはうつろにうねりうめいた
海うみに魚さかながいなくなった日ひ
ヒトは港みなとをつくりつづけた
魚在大海消失的日子
大海洶湧的波濤是枉然的呻吟
魚在大海消失的日子
人還在繼續修建港口
街まちに子こどもがいなくなった日ひ
街まちはなおさらにぎやかだった
街まちに子こどもがいなくなった日ひ
ヒトは公こう園えんをつくりつづけた
孩子在大街上消失的日子
大街變得更加熱鬧
孩子在大街上消失的日子
人還在建造公園
ヒトに自じ分ぶんがいなくなった日ひ
ヒトはたがいにとても似にていた
ヒトに自じ分ぶんがいなくなった日ひ
ヒトは未み來らいを信しんじつづけた
自己在人群中消失的日子
人彼此變得十分相似
自己在人群中消失的日子
人還在繼續相信未來
空そらに小こ鳥とりがいなくなった日ひ
空そらは靜しずかに涙なみだながした
空そらに小こ鳥とりがいなくなった日ひ
ヒトは知しらずに歌うたいつづけた
小鳥在天空消失的日子
天空在靜靜地湧淌淚水
小鳥在天空消失的日子
人還在無知地繼續歌唱
來源:豆瓣
譯者:田原