「よろん」が正しいのです。
「よろん」是正確的讀法。(經常被誤讀為「せろん」)
「世論」という言葉は、もともと「輿論」だった。それを漢字の數を減らすために「輿」を「世」に変えて、「世論」としたのです。
「世論」本來寫作「輿論」。為了減少漢字的數量,所以將「輿」改為「世」,就成了現在的「世論」。
「輿」は「こし」とも読み、祭りの時の「お神輿(おみこし)」のことです。「お神輿をかつぐ」ことから、一般大眾の考えや意識のことを「輿論(よろん)」と言ったと先生は教えてくれました。
「輿」也讀作(訓讀)「こし」,指的是節日祭祀的時候的神的排位乘坐的轎子。因為「お神輿をかつぐ(小編解釋:人をおだててまつり上げる。また、それに一役買う。抬轎子,給某人戴高帽子,也指因此而謀個差事。)」這個說法,所以一般大眾的思想和意識被稱作「輿論(よろん)」。
実にわかりやすい解説で、正解は、もちろん「よろん」であり、「せろん」ではないのです。「輿」は「せ」とは読みませんから。
ただ、やっかいなのは、「世論(よろん)」を「與論」と間違えやすいことから、「せろん」とも呼ぶようになってしまったのです。
非常簡單地解釋的話,正確的讀法當然是「よろん」而不是「せろん」。因為「輿」不讀作「せ」。但是,麻煩的是「世論(よろん)」很容易與「與論」搞混,因此慢慢就讀作「せろん」了。
現在では、「よろん」でも「せろん」でも、どちらでも良いということになっています。
現在就變成了讀作「よろん」或是「せろん」都可以的情況。
以下、三省堂の大辭林の説明を引用してみましょう。
下面引用的是三省堂大辭林的解釋。
せろん 【世論】
世間の大多數の人の意見。世上で行われる議論。せろん。よろん。
世間大多數人的意見。世間流傳的看法。
〔戦後の漢字制限によって「輿論(よろん)」の代わりに用いられるようになった語。「せろん」「よろん」の両方の読み方が行われている〕
(由於戰後的漢字限制,代替「輿論(よろん)」而使用的詞語。「せろん」「よろん」兩種讀法都可以使用。)
よろん 【▼輿論/世論】
世間の大多數の人の意見。一般市民が社會や社會的問題に対してとる態度や見解。
世間大多數人的意見。一般民眾對社會或社會性問題的態度或見解。
「~に訴える」「~を喚起する」
〔「世論」と書くときは「せろん」と読む場合が多い〕
(寫作「世論」的時候大多數情況下都讀作「せろん」)
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