上期回顧:【読めないとさすがに恥ずかしい!】1
この野菜は、夏野菜の代表格として知られています。と言っても夏にしか採れないわけではなく、スーパーや八百屋さんで1年中よく見かける定番の野菜です。
ヒント2:赤くてジューシー「赤茄子」という漢字のとおり、一般的には真っ赤な実が特徴的です(種類によっては、黃色や緑、黒っぽいものもあります)。よく熟れた実はジューシーで、食慾がなくなりがちな夏にもぴったりです。
ヒント3:ジュースや調味料にも使われる最後は大ヒント! この「赤茄子」は生でも食べられる野菜ですが、ジュースやケチャップの原料としてもよく使われています。
……さて、もうお分かりですね? では正解を見てみましょう!
「赤茄子」は「トマト」のことを指します。トマトは別名べつめい「あかなす」「珊瑚樹さんごじゅ茄子なす」とも呼よばれ、明治めいじ後期こうきに日本にっぽんに渡來とらいした野菜やさいです。ちなみに、「発足」の意味は次のとおりです。
組織や機構などが設けられ、活動を始めること。
出発すること。
※小學館「デジタル大辭泉」より。
「◯◯委員會が発足した」とか、「全國初のプロチームが発足」といった使い方は、ネットニュースやテレビでよく見かけますよね。
素直に「はっそく」と読んでいる方。
そう、それも正解です。2つある正しい答えのうちの1つは「はっそく」。ただし、この読み方はじつはあまり一般的ではないのです。
「発足」の一般的な読み方は、「ほっそく」でした。
「はっそく」は現狀げんじょうあまり使つかわれていない読よみ方かたなので、たとえば仕事しごとで「はっそく」と口くちにした場合ばあい、「あの子こきっと正ただしい読よみ方かたを知しらないんだな」と勘違かんちがいされる可能かのう性せいが高たかそうです。
ヒント1:まずは意味をチェック!
正しい読み方を予想するために、まずは正しい意味をチェック!小學館のデジタル大辭泉によると、「劈く」の意味は以下の通りです。
勢いよく突き破る。つよく裂き破る。
ちなみに「耳を劈くような悲鳴」「大気を劈くような爆音」のようにして使います。
■ヒント2:読みは4文字です!
「劈く」の読みは、送り仮名の「く」を含めて4文字。また、2文字目には濁音が入ります♪
ここまでくれば、なんとなく想像できましたか?正解はコチラです!