新聞節選丨風評被害?コロナホテルの思い、米中韓からの外國人を入國拒否へ、性暴力の被害相談 面談者の2割近くが中學生以下

2021-02-18 日語news閱讀

性犯罪 性暴力の被害相談 面談者の2割近くが中學生以下

米中韓からの外國人を入國拒否へ 政府、歐州ほぼ全域も

「改名しないのですか?」 名前のせいで風評被害を受ける大阪コロナホテルに聞いた 

性犯罪 性暴力の被害相談 面談者の2割近くが中學生以下

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200329/k10012355921000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_118

性犯罪や性暴力の被害者から相談を受ける全國の「支援センター」について內閣府は、面談した被害者の2割近くが中學生以下だったとする調査結果を公表しました。

性犯罪や性暴力の被害者からさまざまな相談を受ける全國49か所の「ワンストップ支援センター」について、內閣府は、去年6月から3か月間の対応を初めて調査し、結果を公表しました。

それによりますと、全國の支援センターが対応した被害者からの相談は、延べ9450件でした。

このうち、電話などでの相談から、面談に至った被害者の年齢を見ますと、「20代」が31%で最も多く、次いで「中學卒業以上19歳まで」が22%などとなっています。

一方で、「中學生以下」は18%と全體の2割近くとなりました。

また、面談による相談では、友人・知人からの被害が最も多く22%で、親からの被害も13%に上りました。

內閣府は「親や親族からの被害は、性的な虐待を受けていることも考えられる。被害を受けた子どもへの支援を強化していきたい」と話しています。

米中韓からの外國人を入國拒否へ 政府、歐州ほぼ全域も

https://digital.asahi.com/articles/ASN3Y72Y0N3YUTFK00P.html?pn=3

オープンした羽田空港第2ターミナル國際線のロビー。新型コロナウイルス感染拡大の影響で乗客はまばらだった=2020年3月29日午前、東京都大田區、瀬戸口翼撮影

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、日本政府は米國、中國、韓國の全土と、英國など歐州のほぼ全域からの外國人の入國を拒否するなど、水際対策を大幅に強化する方針を固めた。これに先立ち外務省は30日にも、これらの地域の感染症危険情報を2番目に強い「レベル3」とし、日本からの渡航中止を勧告する。

複數の政府関係者が明らかにした。入國拒否と渡航中止勧告の対象にはほかに、東南アジアやアフリカの一部なども含まれる見通し。今週前半にもある國家安全保障會議(NSC)の緊急事態大臣會合の決定を経て、出入國管理法に基づく入國拒否の措置が発動されれば、2週間以內に対象地域に滯在歴のある外國人は特段の事情がない限り入國できなくなる。

政府はこれまで入國拒否の対象を中韓の一部、歐州の21カ國などとし、米中韓全土などは2週間の待機要請といった入國制限にとどめていたが、日本國內における感染爆発を避けるため、海外との往來にいっそう歯止めをかける必要があると判斷した。

米國については、すでに入國拒否に踏み切る方針を固め、対象を全土にするかどうか検討していたが、米國內で急速に感染が広がっている狀況などを踏まえ、全土を対象にする。

「改名しないのですか?」 名前のせいで風評被害を受ける大阪コロナホテルに聞いた 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200329-11005037-maidonans-life

収束が見えない新型コロナウイルスの感染拡大、大阪府でも不要不急の外出自粛が要請されています。そのウイルスのと同じ名前ゆえ、SNSで嘆きのつぶやきを投稿したあるホテルがあります。その名もずばり「大阪コロナホテル」。同ホテルは「縁起が悪い」などと風評被害を受け、客室の稼働率も低下しています。この逆境を打開するためにも「改名しないのですか?」と聞いてみました。

大阪コロナホテル【公式】(@CORONAHOTELJP)は1月下旬の投稿で「コロナウイルスが憎い…」と嘆いています。ツイッターを管理している「中の人」によると、「今年1月からスタートしたSNSなんですが、コロナホテルで検索をしていると、話題のコロナウイルスと名前が同じことから『縁起が悪い』『怖い』などのツイートが結構ありまして・・・。悲しくなって、ツイートしたんです」と経緯を話します。

その後、風評被害が懸念される悲しい內容には、「コロナホテルさんは悪くない」「負けるな!」「頑張って下さい!応援してます」「今こそ『安全清潔に注力してるホテルです!』と宣伝の好機かと」など、多くの人からの同情や溫かい勵ましの聲が相次ぎました。なかには、「前泊まったときに、朝食が豪華でおいしかった」「大浴場がよかったです」(現在は休止中)など、過去の宿泊客からのコメントも見受けられました。

「大阪コロナホテル」(大阪市澱川區)は2020年の6月に創業50周年を迎える、老舗ホテル。客室のベッドには、世界が認めるシモンズ社のマットレスを使っています。例年なら3月は9割ほどの稼働率になるのに、今年は3割から多くて6割。

この名前について、同ホテル第一営業部リーダー・藤井康平さんは、「50年のあいだにオーナーも代わっており、命名された方の思いはわからないのですが、太陽のコロナ、輝かしいイメージと従業員のあいだでは語り継がれています」。「改名はしないのですか?」という直球の質問には…「ないですね」と答え、あくまでも現在の名前で営業を続ける覚悟です。

同ホテルは、研修や會議、展示會などで會議室の貸し出しもおこなっており、新大阪駅から徒歩2分という利便性もあって、宿泊以外にもよく利用されています。関西の人気番組『今ちゃんの「実は…」』(朝日放送)の企業対決コーナーのロケ場所として使われているという縁もあり、番組でも同ホテルの苦悩が紹介されたところ、話題になりました。

現在は「500円で2個の荷物を預かってくれる」、新幹線の待ち時間などに「1時間1000円でほかに人のいない會議室を借りられる」、また「お晝の時間をまたいで會議室を利用する場合は、ランチの提供も」など、宿泊以外でのサービスにも力を入れています。

新型コロナウィルス対策としては、次亜塩素酸水による空間除菌や、朝食會場へのポリ手袋の設置、館內各所へのアルコール剤の設置、従業員のマスク著用をおこなっており、藤井さんは「ウイルス対策は萬全の體制で実施しており、安心・安全にご利用いただけるよう配慮しております」と話しています。

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