駐日中國公館指定の「ダブル検査」機関が10日から変更に

2021-02-17 LivAiA

中華人民共和國駐日本國大使館は1月6日、中國への渡航者に求められているPCR検査および抗體検査(ダブル検査)の指定機関リストを更新し、ホームページで公開した。

1月10日以降は新リストに基づいて運用される予定で、基準を満たさずに名簿から外された機関があるので注意が必要だ。以下、駐日中國公館のホームページから內容を抜粋し、弊編集部による仮訳併記のうえ掲載する。

為進一步規範檢測方式,降低疫情跨境傳播風險,中國駐日本使領館對現有檢測機構做出部分調整。自2021年1月10日(含)起,赴華乘客需在新版指定機構名單中選擇檢測機構進行「雙檢測」。如您此前預約的機構被從新版名單中刪除,且檢測日期為1月10日(含)以後,請儘快重新預約其他指定檢測機構,否則將無法登機。

より規範性を伴う検査方式を確保し、新型コロナウイルス感染症が國境を越えて伝播するリスクを低減させるために、中國駐日本公館は現狀の検査機関について部分的に調整を試みた。2021年1月10日から、中國に赴く乗客は更新版の指定機関リストから選択した機関で「ダブル検査」(PCR検査および抗體検査)を受けるものとする。もしこれ以前に検査予約した機関が更新リストから外されており、しかも検査日が1月10日以降の場合は、速やかにその他の指定検査機関に予約を入れていただきたい。さもなければ(有効なダブル陰性証明とみなされず、)飛行機に搭乗することができない。更新リストについては、駐日中國公館のホームページから管轄エリアごとにダウンロードできるので參照されたい。http://www.china-embassy.or.jp/chn/sgxxs/t1844717.htmなお、ホームページでは「ダブル検査」と健康コードに関する注意事項について、以下列挙する。 一、取得檢測證明後,請勿著急離開,應現場核對個人信息、檢測機構信息(醫師籤名、機構印章)等填寫完整無誤。如有錯誤務必請機構重新出具檢測證明。
1.検査証明を取得した後、すぐにその場を離れることはせず、個人情報、検査機関の情報(醫師の署名、機関の印章)等を照合し、記入內容に誤りがないか確認すること。もし、記載內容に間違いがあれば、検査証明の再発行を申請すること。二、申請健康碼時,請確保申報信息與紙質檢測證明一致。請拍攝上傳清晰、完整的檢測證明原件照片。

2.健康コードを申請する際は、申告した情報と紙製の検査証明の內容が一致していることが求められる。鮮明で內容に不備がない検査証明のオリジナル畫像をスキャンし、アップロードすること。

四、嚴禁唾液及指尖血採樣、郵寄採樣、偽造或私自塗改檢測報告、故意隱瞞病情等行為,一經發現,使領館和國內相關部門將依法嚴肅追究有關人員法律責任。三歲(36個月)以下兒童採樣方式請以檢測機構要求為準。

4.唾液や指先の血液からのサンプル採取、郵便によるサンプル提出、偽造、または検査レポートに自ら修正を加えたもの、故意に病歴を隠蔽する等の行為が発覚した場合、駐日中國大使館・領事館は國內の関連部門とともに法律に基づいて関係者の法律責任を追及するものとする。3歳(36か月)以下の児童のサンプル採取方法については検査機関による要求を基準とする。

五、檢測後注意居家隔離,避免外出就餐、購物等「三密」高風險行為,嚴防檢後感染。在往返檢測機構,赴機場及回國途中請做好防護,儘量避免使用公共運輸。 

5.検査後は在宅隔離を行うことに注意し、外食や買い物等「三密」に関わる高いリスクを招く行為は避け、検査後の感染防止に努める。検査機関との往復、空港への移動、および帰國途上においては、十分な防護を行い、交通機関の利用を極力避けるものとする。

 ※編集部:注意事項「3」については中國國籍者向けの內容であり、ここでは割愛する。

「HDC」には上記のQRコードをスキャンするか、もしくは以下のURLからアクセスできる。

https://hrhk.cs.mfa.gov.cn/H5/

査証明の申請期限については各フライトごとに日時が定められている。以下、一覧表を転載する。

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