正解は・・・
「たすける」
です!
主に神仏や自然が救ってくれる場面で使われますが、現在は「佑ける」や「祐ける」を使うことが多くなっています。
「たすける」という漢字は「助ける」が一般的です。他にも「扶ける」「救ける」「援ける」「輔ける」「援ける」などなんと13の漢字があります。
ちなみに「左ける」でも読み方は同じく「たすける」です。右手だけではできないことを左手が補助してできるようにすることから、助け合う意味でどちらも同じ読み方となります。
「右」と「左」では反対の意味にならないのが面白いですね。
「にげる」
です!
「にげる」という漢字は一般的に「逃げる」が使われますが、実は「北」という漢字にも「逃げる」という意味があります。
もともと「北」という漢字は人の姿から生まれたもので、右向きの人と左向きの人が背中合わせなっている姿を表現して作られています。背を向け離れていくイメージが「逃げる」という意味を持っているわけです。
「敗北」という言葉にも「北」の文字が入っていますよね。これは北に向かって逃げるという意味ではなく、負(敗)けて敵に背を向けて逃げる(北)という意味です。
よく知っている漢字も意外な一面を持っているのが面白いですね。
正解は……
「かきごおり」
です!
さまざまなシロップをかけて楽しむ欠氷は夏祭りの定番メニューですよね。
そんなかきごおりですが、実は現代発祥の食べ物ではありません。
なんと平安時代から食べられていたそうですよ。
今では數百円で気軽に楽しめるかきごおりも、清少納言の時代では高価な食べ物でした。
當時の呼び名は「削り氷」でしたが、『枕草子』にも登場するんですよ。