枯れた松の葉を敷き詰めた斜面を滑る「落ち葉スキー」の授業が愛知県岡崎市の山あいにある小學校で始まりました。
岡崎市の恵田小學校では冬場の體力作りのため、昭和32年から授業で「落ち葉スキー」を行っています。
19日は全校児童およそ50人と交流している岡崎聾學校の児童10人餘りが參加してスキー場の開場式が行われ、小學校の児童の代表が模範の滑りを披露しました。
學校の裡山の斜面には、長さ30メートルほどの3つのコースが設けられ、子どもたちは、手を広げてバランスをとりながら勢いよく滑り降りていました。
このあと小學校とろう學校の児童が一緒にそりやスキーを楽しみ、交流しました。
模範の滑りを披露した児童たちは、「気持ちよかった」とか「緊張したけど最後まで滑れてよかったです」と話していました。
落ち葉スキーの授業は來年2月下旬まで行われ、子どもたちは記録會などを通して上達を目指します。
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愛知県の山の近くにある小學校で「落ち葉スキー」が始まる
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